【レビュー】2014年見た映画DVD6選

どうもしるちゃん(@sir_unco)だす。
もういよいよ年末真っ盛りに突入だすな。正月休み明けにはまた長い1年間が始まり、バカンスはもう終わった感が憂鬱すぎて連休突入するのがもう憂鬱だすな。もはやもう年明けてほしくない。このままあと少ししたら正月休み突入するから頑張ろう。そのテンションが延々続けばいいのに。もう憂鬱や。。。世界よ終焉に向かえ。。。

そんな感じで、私が今年観た洋画DVDで良ければレビュー載せるから見てってくれや。
すごい簡略的・更に偏見のオンパレードレビューです。基本辛口なのでご注意。

 

パラノーマルアクティビティ4


https://www.youtube.com/watch?v=J3gC8ShAzbo

2011年11月ネバダ州ヘンダーソン。女子高校生のアレックスは小さな弟のワイエットと両親と一緒に暮らしていた。ある時、向かいの家に住んでいる母子家庭のロビーを母親が救急車で運ばれてしまったために家に預かる事になる。次々に起こる奇妙な出来事の真相を確かめるためにアレックスは家にあるパソコンを使って家の様子を監視し始めた。誰もいない空間に話しかけるロビー、次第に心を閉ざすワイエット。一体この家で何が起こっているのだろうか?(wikiより抜粋)

ホラーファンにはおなじみのパラノーマルシリーズ。もういよいよネタが切れてきてカッスカスの4
目に見えない謎の物体(悪魔的なやつ)に取りつかれた一家。平和だった家族が住む家に突如起こる様々な超常現象。食器棚にしまってあったはずの包丁がなぜか独りでに飛び出してきたり、皿が急に全部出ちゃったり。目に見えない”何か”に足を急に掴まれて部屋中引きづりまわされたり。消してあったゲームが夜中に起動していたり。シャンデリアが落ちてきたり車が勝手にエンジン吹かしたり。
1から見てなくて知らない方も雰囲気で見れて楽しいTHEパフォーマンス映画です。
そんな私は友人から薦められて初代を観てからすっかりパラノーマルファン。
このシリーズの面白いところは、登場人物達が見えない”なにか”の謎に迫るストーリーはさることながら、その見えない”なにか”が起こしてくるすんごく人間臭い行動です。「なに?なにかいるの?!」的な展開になると、わざとらしく近くにあった椅子を倒してビビらせたり。ゆっくりと部屋のドアを開けてみたり。まるで中学生の悪戯のような軽い超常現象でビビらせてくるあたりが非常にイラッときます。でもそこがいい。

そのシリーズの4ということで新たなビビらせ要素としてモスキート音(若い年齢の方にしか聞こえない高音)を取り入れてきたのが今回面白かったです。私はオカンと二人でこの映画を見たのですが、オカン(52)には聞こえない私だけに聞こえてくる、キーキーという見えない”なにか”の声のようなものが怖面白くてゾクゾクしましたね~。
ストーリーは忘れました。

パラノーマル・アクティビティ4 [DVD]

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女


https://www.youtube.com/watch?v=NzGIOsZLQ9A

記者ミカエルは闇の大物実業家の武器密売をスクープし、名誉毀損で訴えられ裁判で敗訴し全財産を失う。失意のミカエルに、別の大物実業家から電話がかかってくる。一族の謎を解明して欲しいとの依頼で、見返りに裁判判決を逆転させるような証拠を渡すという。謎とは、40年前に行方不明になった16歳の少女のことであり、一族の誰かに殺されたという。
依頼を引き受けたミカエルは、猟奇連続殺人に関わる一族の秘密を知ることになる。ミカエルはミカエルに好意を持ったドラゴンの刺青をしたフリーの天才ハッカーであるリスベットとともに捜査を進めすべての謎と事件を解決していく。(wikiより抜粋)

有名なミステリー小説の三部作のうちの一つ。私は原作をまったく知らず、予備知識なくポンッと見てしまいましたがイヤ~重い!印象としては、女性が暴行を加えられる描写が多々あるので苦手だとかなりキツいです。私はあまり好ましくなかったな~しんどいしんどい。
ストーリーはきっと映画化されるにあたりかなり改変やカットが入った要素があるんだろうなぁという若干の物足りなさ。正直謎解きのオチを覚えていないあたりあまり良くなかったようです。ただ白黒写真の女性の表情がみるみる移り変わるシーンや、良い意味で胸糞悪い猟奇的シーンは良かった。
この映画はリスベットの強くたくましく生きる女っぷりとツンデレ加減を楽しめば吉という感じ。ストーリーやロジックは原作を読もう。超面白いだろうし。そんな気分にさせました。私はあまり友人にはおすすめしない一品。

ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム<完全版> [DVD]

アザーズ

https://www.youtube.com/watch?v=MxqgplxMHlo

1945年、第二次世界大戦の終わり頃のチャネル諸島のジャージー島が舞台。グレースは色素性乾皮症を患う娘アンと息子ニコラスと共に広大な屋敷で暮らしていた。夫は出征したまま帰ってこず、不安な日々を送る家族の元に、3人の使用人が現れる。それを境に、屋敷で不可解な現象が次々と起き始める。(wikiより抜粋)

ストーリーわかりやすくて見やすい!ヤダッ!あ~んもうそういうことだったのねッ!怖いわ~ん!そんなテンションになる映画です。
作品通してほぼママ役のニコール・キッドマン、2人の子供たち、屋敷の3人の使用人のメンバーしか出演せず、さらに舞台も暗い屋敷内とその周りの寂しい風景しか映りません。2人の可愛い子供たちが陽の光を浴びられない病により、広い屋敷の中は常にカーテンがしっかり閉められて暗く、あまり灯りも灯されない。屋敷を訪れる人もおらず、親子3人は孤独に毎日を過ごしている……。ずっと暗い舞台の不気味さとキッドマンママの美しさの中にある孤独さ、そして若干の狂気がたまらんですね~。
新しく訪れる3人の使用人側からストーリーを見るか、それともキッドマンママと子供たち側からストーリー見るか、それはすべて映画を観終わったあとに切り替わると思います。最後のどんでん返しがね!もう在り来たりなようでやはり騙されました。良作。

アザーズ [DVD]

エグザム


https://www.youtube.com/watch?v=fFNUijcwHbg

合格すれば死ぬまで年俸1億円という大手企業の最終就職試験に残った8人の男女。武装した警備員が監視する密室で、試験監督から3つのルールを告げられ問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと、問題用紙は白紙だった。80分という制限時間の中、受験者たちは手を組んだりだまし合ったりして、試験の問題と答えを見つけ出そうとするが……。(Yahoo!映画より抜粋)

「最後のどんでん返しが逸材な映画」などの特集でよく見かけるこの作品ですが、もうハ?としか感想がありません。もちろん悪い意味で。なんだろうな~この手のどんでん返しがどうなるんだろうワクワク感のぶん落とされる感じ。ダチョウ倶楽部さんのおでんが全然熱くなかった感じの。いやなんやねん!的な。湯気すげぇのに熱くなくてポカーンとなった竜平さんの顔をイメージして頂ければ幸い。
物語冒頭は全く背景のわからないなんか頭よさそうな勉強できそうな8名が一つの部屋に集合してなんかすげぇもうどうなっちゃうんだろうな~とワクワクしました。こんなエリートっぽい人たちが極限になるとどうなっちゃうんだろうな~とも思って期待していたのですが、それもなんか盛り上がりに欠けて。土壇場での全体的な設定の後付感も残念でした。ラストのオチもなんだよそれ……という。
毒しか吐けずすみませんが、気になる方は観ても良いかなと。ああ~そういうね……という気持ちになる一品です。

エグザム [DVD]

ハンガー・ゲーム


https://www.youtube.com/watch?v=umrpMjw2WxY

富裕層によって支配され、パネムという名の独裁国家と化したアメリカ。そこで民衆の絶大な支持と人気を集めているのが、各地区から選出された12歳から18歳までの男女が森の中で殺し合い、生き残った者に巨額の賞金が渡されるという殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」だった。まだ幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまったカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、彼女の代わりにゲームに出場することを決意。家族を養うための狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を生かし、強豪プレイヤーを打ち倒していくが……。(Yahoo!映画より抜粋)

またもやハ?しか感想の無い作品です。ハ?!(威圧)でもおk。
設定はね!設定はいい!これ日本でラノベからアニメ化したら良いと思う!予告動画を見て頂ければわかると思うのですが、全体的な雰囲気とか設定とかは良いのですよ。すごく。富豪達のお遊びで始まったバトルロイヤルに無理やり参加させられた若者たちが戦士としてそれぞれの特技を磨き、個性を売り物に競りにかけられる。まさに超豪華版鉄骨渡り。闘いが始まる前のざわ…ざわ…感すげぇ良いんですよ。それぞれ剣が得意だったり弓が得意だったり。若干のRPG感あるんですよ。それぞれの特性がね。かっこいいね。
ただ!いざ始まった闘い!命がけの椅子とりゲーム!ハ?!オイ!あの盛り上がりなんだったんだよ!バカかよ!!!
なんのためのかっちょいい前置きだったのか。そしてなんのためのゲームなのか。こんな展開にしちゃったらあの蟻のように寄ってたかってワクワクしていた富豪達が逆にかわいそうじゃね…。”ご都合主義”という意味を知りたいときに見ると非常に良い映画だと思います。そんなオチです。変に恋愛要素無理やり出してお涙頂戴狙ってくるあたりなんか少しいじらしい。

(あまりにもアレで逆に印象が強かったのかなぜか2回つぶやいていたという)

ハンガー・ゲーム [DVD]

マッチスティック・メン


https://www.youtube.com/watch?v=__k0OZvt6HA

詐欺師のロイは、極度の潔癖症で、オフィスの電話を毎朝消毒せずにはいられず、下着や靴下を小さくたたんできちんと積み上げないと気が済まない。ツナ缶ばかり食べている彼は、食器が汚れるからと缶から直接食べていた。そんな彼も、詐欺を実行している時だけは潔癖症を忘れ芸術的な手腕を発揮するのだった。ある日、ロイの前に14歳の少女アンジェラが現われる。彼女は離婚した妻との間に生まれたロイの実の娘だった。突然娘と暮らすハメになり困惑するロイだったが、さらに驚いたことにアンジェラは詐欺師の弟子にしてくれと言い出すのだった。(Yahoo!映画より抜粋)

潔癖症のパパ、ニコラス・ケイジをひたすら楽しむ一作です。ストーリーもすっきりまとまっていて非常に良い。テンポも良いですね。本人たちは緊迫してて大変なのだけどどこかクスッと笑える良作です。オチも良かった。どんでん返しの後のモヤモヤ感が一気に晴れたあの展開。わかってんな~オイ。
んでとにかくロイの娘として出てくるアンジェラ役のアリソン・ローマンが可愛すぎる!ずっと見ていたい愛くるしさでした。この子にだったら詐欺もされたいですね~ん~。騙されても笑顔でごめんね☆な~んて言われちゃあ許しちゃうなぁ~うふふ~。うふっブヒ!ブヒヒ!!!
スリリングなシーンもあり、ニコラスとアリソン父娘に萌え、そしてスッキリ良い終わり方。軽口ですがぜひおすすめしたいです。

マッチスティック・メン 特別版 [DVD]

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